猫の年齢の見分ける3つの方法!どこでわかるのか見分け方を公開

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人間の平均寿命は医療の進歩により年々伸びています。
同様に生活環境の変化やキャットフードの改良、獣医療の進歩により猫の平均寿命も伸びています。
20年生きる猫も出てきています。

でもそもそも野良猫から飼った場合、年齢ってわかりますか?
生まれたばかりから1年間はどんどん見た目も変わっていくけど1歳を過ぎると何も変わらなくなると思います。
見分けることが出来るのでしょうか?

ちなみに猫の年齢をざっくり人間の年齢にすると猫の1歳は18歳。
2歳は24歳。その後は1歳歳をとるごとに+4歳歳をとります。

例えば20歳の猫は人間でいうと96歳になります。

うちの猫の場合は1歳になるまではかなりのやんちゃさんで家が荒れました。

2歳以降は落ち着きが出ていましたけど遊び大好き。

10歳近くでねこじゃらしで息が切れる…。

という変化がありました。一般的にはどこで見分けるのか?次から見ていきましょう。

猫の年齢は見た目でわかる?

人間であれば「シミ、しわ」「背丈」「髪の毛の量、色」など見た目で年齢判断は容易いと思います。

では猫はいかがでしょうか?見た目が大きく変わるのは生まれてすぐ~1歳の間です。

成猫期(1~6歳)の猫の見た目は、個体差も大きいため年齢を把握するのはとても難しいと言われてます。

シニア期(7歳~)の猫では見た目の変化が「歯・歯茎」や「毛並み」、「ひげ」、「目」、「爪」に現れます。

次に年齢における特徴を書いていこうと思います。

猫の年齢における特徴

猫の年齢による違いは1歳までは顕著ですが、その後は大きく変わらず、老後を迎えていきます。

子猫期は以下の通りです。

  • 出生直後(100g前後)
    毛は薄くてボサボサです。
    目は開いておらず、耳も聞こえていません。
  • 2週間(200g前後) 
    目が開き始めます。(生後710日で目が開く)
    このころの目はキトンブルーと言われる青色の瞳をしています。
  • 3週間
    耳が聞こえ、音に反応するようになります。
    このころから  よちよち歩きを始めます。
  • 1か月齢(400g前後)
    見た目も猫らしくなり始め、やんちゃな時期です。
    乳歯が生え始めます。
  • 2か月齢(1㎏前後)
    自力で排泄できるようになり、 乳歯が生えそろいます。
  • 35か月齢
    目の色が青色から本来の目の色、黄色や緑色へと変化します。
    乳歯が抜け始めます
  • 6か月齢(2.53.5㎏前後)
    乳歯が抜けて永久歯が生え揃います。
    顔つきが凛々しく猫らしくなります。
  • 68か月齢
    サラサラした被毛に生え変わる。
  • 912か月齢 
    成猫と同じくらいの大きさになります。
  • 1歳(3.54.5㎏)
    成猫の体型・体重となります。

成猫期は以下の通りです。

  • 12
    白く輝いていた歯(1歳未満)がやや黄ばみ始める。
  • 35
    毛ヅヤが一番良い時期でツヤツヤしています。 
    歯には歯石がついたり、やや摩耗してきます。
  • 6
    口の周りに白い毛が生えてくる。
    遊びへの関心も薄れて、ゆったり過ごすようになります。

7歳以上になるとシニア期になります。

  • 7 
    歯の先が丸くなる。
  • 89
    歯がすり減り、歯茎に色素沈着も増えていく。
    体もかたくなるため毛繕いが行き届かず、毛がボサボサになる。
    寝て過ごすことが多くなるため、太りやすい。
  • 1015
    歯が大きくすり減り、色素沈着も顕著に現れます。
    歯が抜ける場合もあります。
    毛ヅヤもなくなり、白髪が目立ってきます。
    足腰が弱くなるため、一日のほとんどを寝て過ごしています。

私の猫ですが現在12歳とシニアに入ります。

見た目はあまり変わりませんが、すっかり落ち着いて寝ていることが多いです。

昔よりも甘えることが増えました。

猫の年齢の見分ける3つの方法

猫の年齢の特徴でよく出てきた項目に「歯」、「毛」、「目」の3つがありました。
この3つを見ていくと年齢のおおよその目安が出ると思います。

猫に乳歯があれば生後2~4週間あたり、白い永久歯があれば、その猫は1歳ぐらいです。

すこし黄色みがあれば生後1~2年、さらにすべての歯に歯石が付着していたら3~5年ぐらいです。

口の中を見たときに欠けた歯は老猫(10歳以上)です。

子猫や若い猫の毛はたいてい柔らかくて質が良い。

年を取った猫は太くて粗めな毛になりがちです。

もっと年配の猫になると、白や灰色の斑がある場合もあります。

生まれてすぐの目はキトンブルーという青い色をしています。

3~4ヶ月で本来の色(黄色など)になります。

成猫の目は明るく鮮明で、涙目や目やになどがありません。

生後12年目以降の年齢の猫は目が曇っていることが多いです。

この他にもシニア期の猫の場合

  • ひげが減ったり、短くなる。
  • 爪とぎの回数が減ることで爪が伸びがちになる。

のも特徴です。

猫の年齢の見分ける3つの方法!どこでわかるのか見分け方を公開記事まとめ

猫の年齢は

以上3つでざっくり知ることができます。

歯は乳歯⇒永久歯⇒変色や歯石⇒歯の欠損

体の毛は柔らかい⇒硬い⇒白や灰色の毛が混ざるという変化が起こります。

目はキトンブルー⇒本来の色(黄色)⇒目が濁る。

シニア期の猫はこれ以外に

  • ひげ

に変化が出るのも特徴です。

野良猫を拾った場合年齢がわからず適切なケア(食事やお手入れ)に悩むこともあると思います。

この記事を参考にその年齢に合ったケアを猫たちに与えてあげてください。

猫が長生きできるように。

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