ヘアアイロンを使い終わった後、電源を切り忘れた!という方、いらっしゃるのではないでしょうか。
適当において、周りにある物を焦がしてしまった…という方もいらっしゃると思います。
ヘアアイロンを熱いまま収納して大丈夫?と心配になってしまうでしょう。
こちらの記事では、熱くなったヘアアイロンの対処法やポイントをご紹介しています。
- ヘアアイロンの取り扱い
- 火事になる可能性
- 熱いヘアアイロンの収納
- 冷めるまでどこに置く?
- 早く冷ます方法
ヘアアイロンは便利なアイテムですが、とても熱くなるので取り扱いには注意が必要です。
ぜひ最後までご覧になって、参考にしていただければ幸いです。
ヘアアイロン熱いまま収納して大丈夫?
寝グセを直したり、スタイリングをしたりする時の強い味方、ヘアアイロン。
ですがとても熱くなるので、収納場所に困るアイテムでもあります。
結論から言うと、熱いまま収納するのはおすすめできません!
理由としては次の点があげられます。
- 火事の原因になる
- 周りの物を焦がしてしまう可能性がある
- 火傷をしてしまうかもしれない
電源を切ったあとでもヘアアイロンが完全に冷めるまでは、設定温度にもよりますが、30分~1時間ほどかかります。
その間に燃えやすい物が周りにあると焦がしてしまったり、最悪火事になるかも知れません。
ご家族が誤って触ってしまい、火傷をする可能性も。
そこでヘアアイロンの収納に関しての注意点をご紹介します。
- 電源切り忘れ注意!
- 耐熱性のホルダーなどに収納
- 設定温度を高くしすぎない
あれ?電源切ったかな?
ヘアアイロンを使って、後になって電源切ったかな?という方、多いのではないでしょうか。
その場合は、自動で電源がオフになるものを選ぶと良いでしょう。
30分ほどでオフになる物があるので、消し忘れの心配がありません!
熱いまま収納したい場合は耐熱性の物に収納しましょう
今ではヘアアイロンを収納できる、耐熱性のホルダーやポーチなどが売られています。
どうしても冷めるのを待てない!という方はこちらをお使いになってはいかがでしょう?
耐熱なので安全に保管できますが、やはり電源の切り忘れにはご注意を!
おすすめの耐熱ホルダーやポーチを後ほどご紹介します。
設定温度を低くするのもひとつの手です!
ヘアアイロンは機種にも寄りますが、大体120℃~200℃以上の間で温度調節ができます。
当然ながら低い温度設定にした方が、冷めるのも早いです。
心配な方は、温度設定を低めにした方が良いでしょう。
ヘアアイロンで火事にならない?火事になる可能性は
ヘアアイロンは熱くなる家電なので、火事の可能性はゼロではありません!
燃えやすい物を近くに置かないなどの注意が必要です
火事になる可能性を一覧にしました。
- 電源切り忘れ
- 周りに燃えやすい物があった
- 劣化
電源切り忘れちゃった
電源の切り忘れは本当に危険です!
使った後は必ず電源を切るクセをつけましょう。
使用後はコンセントを抜いてしまうのも良いですね。
燃えやすい物があるところに置いてしまった
無意識に置いたところに、燃えやすい物があった場合も危険です。
例えば
- カーテン
- ほこり
- ティッシュ
- 布製品
特にほこりは色々な所に溜まりやすく、燃えやすいです。
ヘアアイロンを置く場所を決めている方は、こまめにお掃除をしましょう。
思ってたより劣化してたかも
ヘアアイロンをお使いになる方は、ほぼ毎日使うという方が多いのではないでしょうか。
使用頻度が高いと、その分劣化も早いです。
特にコードなどは見た目よりも劣化している可能性があります。
メンテナンスをこまめに行いましょう!
ヘアアイロンを熱いまま収納しないといけない対処法
ヘアアイロンを熱いまま放置するのはとても危険です!
とはいえ、冷ましている時間がもったいないという方も多いのでは?
そこで、熱いまま置いておく場合のポイントをご紹介します!
- 燃えやすい物の近くへ置かない
- 耐熱ホルダーなどに入れる
- 外出前に確認
- 自動電源オフ機能があるものを使う
燃えやすい物の近くへは置かないようにしましょう
ヘアアイロンはとても熱くなるものです。
先ほどもご紹介した通りほこりが溜まりやすい所など、燃えやすい物があるところへは置かないようにしましょう。
置き場所を決めておいて、そこには燃えやすい物を置かないようにするのも良いと思います。
耐熱ホルダーに入れるのもアリです
熱いまま収納できるヘアアイロン専用のホルダーが売っています。
100均でも取り扱っているので、気軽に使えますよ。
保管もヘアアイロンを差しておくだけなので、簡単です!
外出前に確認しましょう!
外出前に電源を確認するクセをつけましょう。
他の家電も消し忘れていないか一緒に確認すると、より安全です!
時間に余裕がないという方は、ヘアアイロンを使い終わったらコンセントを抜いてしまいましょう。
自動で電源オフしてくれるヘアアイロンもあります
うっかり消し忘れが多いという方は、自動で電源をオフしてくれる機種をおすすめします。
30分~1時間ほどで切れるタイプの物がありますので、ヘアアイロンの特性と合わせてお選びになってはいかがでしょうか。
ただし、自動で切れるとは言え油断は禁物ですよ!
燃えやすい物の近くに置かないように注意しましょう。
ヘアアイロンが冷めるまでどこに置く?
ヘアアイロンは冷ました方が良いんですよ?
でも冷めるまで待っていられない!
そんな方の為に、ヘアアイロンが冷めるまでの置き場所のポイントをご紹介します!
- ホルダー・ポーチを使う
- 金属製の入れ物に入れる
- キッチンやシンクに置く
- 花瓶に差す
ヘアアイロン用の耐熱ホルダーやポーチがあります!
ヘアアイロンを熱いまま収納できるホルダーやポーチが、ネットなどで沢山売られています。
それだけ需要があるんですね。
こちらはダイソーのヘアアイロンホルダーです。
写真のようにタオルを掛けるポールや、洗面台の収納の扉に引っかけてもOK!
旅行に持っていきたい場合はポーチがおすすめです!
耐熱性のポーチはヘアアイロンが熱くても収納が出来ます。
ただし商品によって耐熱の温度が違いますので、確認してからお求めになってください。
金属製の入れ物を使うと、便利ですよ
金属は熱に強いので、ヘアアイロンの熱にも耐えられます。
アルミ製のカゴなどおすすめですね。
ただし樹脂でコーティングされているものは、熱で溶けてしまう可能性があります。
このようなスタンド型もありますよ!
洗面台とキッチンが近い方はおすすめです
キッチンやシンクはお料理をするところなので、熱に強いです。
洗面台が近いのであれば、キッチンに置いておくのも良いでしょう。
この場合も、周りに燃えやすい物がない事を確認してから置いてください。
ホルダーやポーチがない時は花瓶に差しても良いかも?
ヘアアイロンが入るだけの花瓶がある場合は、花瓶に差しても良いと思います。
素材によっては熱に弱い場合もありますので、そこは調べてみてください。
ヘアアイロンが冷めるまでの一時保管場所として活用できそうですね。
ヘアアイロンの冷まし方
熱いままなのは心配だから、少しでも早く冷ましたいです
ヘアアイロンを熱いまま収納する場合のポイントをご紹介しましたが、やはり少しでも早く冷めた方が安心ですよね。
こちらでは、ヘアアイロンを冷ます方法をご紹介します!
ヘアアイロンを普通に冷ますとなると、室温にもよりますが30分~1時間ほどかかります。
これを短縮する方法は、次の2点です。
- 濡れタオルを当てる
- ドライヤーの冷風を当てる
濡れタオルをプレートに当てると、少し冷めるのが早くなります
濡れタオルをプレートで挟んで、熱を奪う方法です。
これには注意点がいくつかあります。
- きつく絞った濡れタオルを使用する
- ほったらかしにしない
- 乾いたら再び濡らす
必ずきつく絞った濡れタオルを使用しましょう。
びしょびしょの状態ですと、プレートを傷めてしまう可能性があります。
ほったらかしにしておくといずれは乾いてしまいます。
そのままにしておくと火事の原因となってしまうので、気をつけてください!
タオルが乾いたら、また濡らしてプレートで挟みましょう。
暑い時期にはあまり効果がないかもしれません
プレートの部分にドライヤーの冷風を当てて、冷ます方法もあります。
ただ部屋の中があまり暑いと効果が薄いです。
やらないよりはマシ、と言った程度でしょう。
ヘアアイロン熱いまま収納して大丈夫?まとめ
熱いヘアアイロンの取り扱いのポイントをご紹介しました。
きちんと取り扱えば、安心です!
- 電源を切ったか確認する(コンセントから抜く)
- 燃えやすい物の近くに置かない
- 耐熱ホルダーやポーチに収納する
これらを押さえておけば、バッチリです!
ヘアアイロンの管理にお悩みの方や、火事が心配で使うのをためらっていた方の参考に、少しでもなれば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!