とんこつラーメンや屋台など、美味しいものが多いイメージの福岡県。
博多弁や博多美人など“博多”というワードもよく聞きますよね。
しかし博多やグルメだけではなく、神社や水族館、景勝地などたくさんの観光名所があることをご存じですか?
古くから存在する名所から自然溢れるスポット、煌びやかな夜景まで見どころが満載です。
春夏秋冬、朝から晩まで福岡を満喫できたら最高ですよね?
そこで今回は福岡旅行で必ず行きたい見所10選と実際訪れたレビュー・感想をともにご紹介していきます。
これから福岡への旅行を予定している方は是非参考にしてくださいね。
福岡旅行でおすすめ名所10選!
福岡といえば、都市部としても有名でとても栄えている場所。
そんな福岡で回っておきたいところランキング10位をご紹介します。
1位 太宰府天満宮
太宰府天満宮は「学問の神様」として有名な菅原道真が祀られている神社です。
太宰府駅から徒歩5分ほどに位置しています。
現在の本殿は1591年に再建されたもので、国の重要文化財に指定されています。
学問、至誠、厄除けの神様としても広く知られており、年間約800万人の参拝者が訪れているそうです。
境内には御神牛という牛の像があり、この牛の頭を撫でると頭が良くなるといわれています。
太宰府天満宮は梅の名所でもあるため、たくさんの梅の木が植えられていて2、3月に訪れると綺麗な梅の花を見ることができます。
2位 門司港レトロ
門司港レトロは1995年にオープンした人気観光スポットです。
明治初期から大正時代に造られた建物が多く残されていて、レトロな雰囲気が漂っています。
国の重要文化財に指定されている門司港駅舎、旧門司港三井倶楽部をはじめとしたレトロ調の建物がたくさん並んでいます。
グルメやショッピングを満喫できるエリアもあるので、1日いても飽きないくらい楽しめるでしょう。
夜はレトロな建物とライトアップの組み合わせで、美しく幻想的な夜景を見ることができます。
3位 中州屋台街
中州は福岡を代表する屋台街として有名ですよね。
福岡といえばとんこつラーメンというイメージが強いですが、屋台で食べられるのはラーメンだけではありません。
もつ鍋、おでん、天ぷら、鉄板焼きなど豊富な種類の屋台が出ています。
人と人との距離が近く、店主や地元のお客さん、観光客とも気さくにコミュニケーションを取れるという楽しいポイント個所です。
中州、天神、長浜が有名な三大エリアなので、はしごして各エリアの魅力を味わってみるのもオススメですよ。
4位 福岡タワー
全長234mで日本一の海浜タワーである福岡タワーです。
地上123mの最上階にある展望台からは360度のパノラマで福岡の街と博多湾が見渡せます。
まるで空中を散歩しているような気分を味わえるVR双眼鏡も人気です。
地上120mの2階では絶景を眺めながらランチやバーを楽しめます。
福岡タワーはデートスポットとしても有名で、福岡の街並みを背景にハートの光るフレームで写真を撮れるコーナーも。
「愛鍵」を購入し、名前・日付・メッセージを書いて誓いのフェンスにロックすると永遠に結ばれるという伝説があります。
夜景100選に選ばれるほどの美しい夜景の名所でもあるので、ロマンチックな夜を過ごしてみてはいかがでしょうか。
5位 マリンワールド海の中道
「九州の海」がテーマで、約350種類、3万匹の海の生き物がいる水族館。
リニューアル後は「大人も楽しめる水族館」がコンセプトになっていて、たくさんの海の生き物が見られる水槽、熊本県の阿蘇をイメージして作られた水の森など見所満載です。
中でも人気なのは博多湾を背景にショープールで行われるイルカ&アシカショー。
最前列の客席と特設ステージは約3mほどなので、間近で可愛らしいイルカとアシカが見られます。
他にも様々なショーが行われているので、タイムスケジュールを確認して目当てのショーを探してみてくださいね。
泳ぐイルカを眺めながら食事ができるレストランや、海の生き物をモチーフにしたお土産も多数あるので休憩を挟みながら満喫できます。
6位 皿倉山
皿倉山は「100億ドルの夜景」とも呼ばれ、新日本三大夜景にも選ばれている標高622.2mの山です。
ケーブルカーとスロープカーを乗り継いで登頂すると北九州の街を一望できます。
全長1,100mを登るケーブルカーでは、全面ガラス張りの窓から煌びやかな夜景を眺めることができるので、山頂に着くまでの時間もドキドキワクワク!!
山頂にあるパノラマ展望台からの美しくロマンチックな景色はカップルにも人気があります。
7位 桜井二見ヶ浦
県の文化財である櫻井神社の社地として、古くから神聖な場所とされている桜井二ヶ浦です。
日本の渚百選、日本の夕日百選にも選ばれていてサンセットスポットとしても有名な景勝地になります。
海岸から約150mのところにある夫婦岩は高さ11.2mと11.8mもあり、この2つの岩の間には長さ30m、重さ1tの大しめ縄が張られています。
夏至のころには夫婦岩の間に夕日が沈む最高の瞬間を見ることができるでしょう。
砂浜にある真っ白の鳥居も注目ポイントで、満潮時には鳥居がまるで海に浮かんでいるように見えます。
綺麗な海と真っ白の鳥居のコントラストが美しいのが特徴です。
8位 白糸の滝
標高900mの羽金山の中腹に位置する県指定の名勝、【白糸の滝】。
名前の通り、白い糸のように流れる滝は約24mを誇ります。
周辺には10万本のあじさいが植えられていて、6月~7月にかけて見頃になります。
滝の前の「ふれあいの里」にある「四季の茶屋」では、郷土料理や甘味が食べられたり、蕎麦打ち体験も可能です。
GWから秋の初めにかけてはヤマメ釣りと流しそうめんが楽しめ、ヤマメはその場で塩焼きで食べれるので人気を誇っています。
秋は紅葉、冬は薪ストーブにあたりながら滝のマイナスイオンを感じられて、春夏秋冬それぞれの楽しみ方ができますね。
9位 キャナルシティ博多
キャナルシティ博多は、200以上の店舗がある大型複合商業施設です。
JR博多駅から徒歩約10分程に位置し、アクセスしやすいためたくさんの人が訪れます。
福岡グルメを堪能できるレストラン、ショッピング、映画などお店が多数存在。
中央の「サンプラザステージ」では、ほぼ毎日マジックショーや音楽ライブなど色々なイベントが行われています。
10位 櫛田神社
博多の総鎮守として地元の方からは「お櫛田さん」と呼ばれ、親しまれている櫛田神社です。
博多祇園山笠が奉納される神社で、飾り山笠が1年中展示されています。
2月の節分に行われる節分大祭も有名で、豪華なゲストが豆まきに登場するため多くの人が集まります。
節分前後の時期には、高さ約5.3m、横幅約5mを誇る日本一大きな「おたふく面」を設置されているのです。
大きく開いた口の中をくぐって参拝すると、福を招くといわれている見所の1つなんですよ。
私の福岡旅行レビュー感想
まずは古くからの名所、太宰府天満宮に訪れました。
道順をよく調べずに向かったのですが、参拝客がたくさんいるので人の波について行ったらすぐに到着。
“豪華な庭園だなぁ”といった印象で、綺麗でかっこいい神社でした。
続いてマリンワールドにも訪れてみました。
福岡タワーから歩いてすぐのマリゾンから高速船で出発。
船乗り場のあたりがリゾートな雰囲気とお城のような建物で可愛かったです。
船を待っている間にふらっと立ち寄ったお店で軽くご飯を食べました。
オシャレで美味しかったです。
約20分ほど船に揺られるとマリンワールドに到着します。
たくさんの海の生き物たちがいてワクワクしました。
中でもペタペタ歩くペンギンがとっても愛くるしかったです。
夜は屋台で定番のとんこつラーメンを美味しく頂きました。
本場の味を食べれて嬉しかったです。
福岡グルメではもつ鍋も有名ですよね。
東京で食べるもつ鍋とはまた全然違くて感動しました。
ニンニクが効いていて最高に美味しかったです。
福岡旅行東京発の金額や服装を紹介
福岡旅行を楽しんできましたが、そこで感じたことをレビューしますね!!
季節・期間
10月上旬に1泊2日で訪れました。
1泊だと時間がかなり少ないので、行ける箇所が少なくなってしまいました。
東京発
羽田空港から福岡空港に向かい、約1時間50分ほどで到着することができました。
さほど時間はかからなかったように感じます。
服装
10月だったので上着を着て行って、福岡でもそのまま過ごしていました。
東京と体感温度の差はあまり感じなかったので秋の装いで大丈夫でした。
歩く場面が多いので足元は歩きやすい靴がおすすめです。
金額
ホテルと飛行機合わせて3万円弱で、食費とお土産代は2万前後くらいでした。
福岡はやはり美味しい食べ物が多いので、グルメをたくさん楽しみたい方は食費を多めに考えておくといいかと思います。
まとめ
福岡旅行で必ず行きたい見所10選と実際に行ってみたレビュー・感想をご紹介しました。
いかがでしたでしょうか?
友人同士、家族旅行、恋人とのデートなどどんなシチュエーションでも楽しめる名所がたくさんありましたね。
四季折々の楽しみ方があるのも魅力の1つですよね。
私も次の福岡旅行のときは、前回行けなかったスポットを回ってまたもつ鍋を食べたいなと思いました。
福岡へ訪れる際は今回ご紹介した見どころを参考に、素敵な旅にしてくださいね。