豆柴をマンションで飼うときの育て方や注意点は?室内での飼いやすさは? 

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人気の豆柴!柴犬は中型犬の部類に入るけど、柴犬ほど大きくならないし、室内で飼いやすいのかな?と思う人も多いはず。

しかしながら、犬を室内で飼うには色々としつけが必要なのです!

特にマンションで飼うとなったら気になることっていっぱいありませんか?

吠える声や抜け毛、スペースの問題など…

不安に思っている方も多いかと思うので、豆柴をこれから飼いたい!または、実際マンションで飼い始めた方に向けて豆柴をマンションで飼うときの育て方についてまとめてみました。

豆柴をマンションで飼うときの育て方

マンションで犬を飼うとなると、その物件で犬の飼育が大丈夫かの確認が必要になりますよね。

大型犬はダメ!というところも多いです。豆柴の場合は、”小型犬のみOK”というところは注意が必要です。

豆柴はもとは柴犬の小型版です。

その子犬によっては、成犬になった段階で思いのほか大きくなることも多いのです。

マンションの規約をしっかり確認しましょう。 

トイレトレーニング

さて、本題のマンションで豆柴を飼うときの育て方ですが、室内で飼育する以上、室内で排泄も行うことが前提になってきます。

実は私は昔、柴犬を飼っていたのですが、もともと外で飼育していましたが、住宅の事情で室内で飼育することになりました。

するとその犬は外で排泄をすることが当たり前だったので、室内で排泄を一切できず、いかなる場合でも外に排泄させに行かなければならなかったのです。

(嵐でも、雪でも、それはそれは大変な苦労でした。)

室内でトイレトレーニングするコツを箇条書きで紹介しましょう・

  • トイレの場所
  • トイレのタイミング
  • ちゃんとできたら、ちゃんと褒める

この3点を守れば、スムーズにしつけできます。

もしうまくいかなかったら、その場所や、そのしつけするタイミングがイマイチ!ただそれだけです。

詳しく説明していきましょう。

トイレの場所

落ち着かない場所には設置しないこと。

しつけがある程度できるまでは、広めのサークルに寝る場所とトイレを半々にしておきます。

おしっこをする場所にはペットシーツを敷き、寝るところには肌触りのいいタオルなどを敷いて、区別をしてあげます。

シーツで排尿を済ませることがある程度できるようになってきたら、その場所をトイレのみに変更します。

自由に動き回り、他のところは遊ぶところや、眠るところとして認識しつつも、トイレだけは強い匂いが付いているため、自然と排泄はそこでするようになっていきます。

ただし、トイレを失敗してしまったときは要注意です。

完全に、臭いを消してしまいましょう。

綺麗に水拭きをし消臭スプレーなどを使って臭いを消さないと、そこがトイレだと判断して繰り返し失敗してしまいます。

トイレのタイミング

犬のトイレのタイミングは、実はだいたい決まっています。

  • 寝起き
  • 食後

このタイミングで排泄することが多いです。

そのタイミングにケージの中にあるトイレスペースに連れて行って、排尿や排便が終わるまで子犬を入れておきます。

そして上手にできたらケージから出してあげる、というのを繰り返します。

また、排尿や排便のタイミングは様子を見ているとだんだん判断が付くようになってきます。

  • くるくる回る
  • 臭いをかぎだす
  • ソワソワする

この様子が見られたら、トイレに連れていきます。

ちゃんとできたら、ちゃんと褒める

しっかりとおしっこやうんちを、トイレでできたら褒めてあげてください!

褒められるの大好きなので、『ここでおしっこしたら褒められる!』と子犬が実感できればほぼトイレトレーニング成功です。

室内吠え

豆柴を飼う際の、一番の難しいところかもしれません。

室内吠えについては、気の強い柴犬独特の悩みになるかもしれません。

豆柴は、小さいとはいえ立派な狩猟犬としての柴犬の気質を受け継ぐ日本犬。

吠えて、人に獲物を捕獲したことを知らせたり、吠えて威嚇したりなど、吠えることを良しとしてきた歴史があります。

だいたい生後3か月ほどで、犬の社会性の部分を育てる大切な時期がきます。

気質は柴犬だからとあきらめずに、マンションで飼育するうえでの人間社会のルールを教え込まなければいけない時期です。

吠えてしまう理由をしっかり把握してひとつづつ原因を排除していくことで、室内吠えを解消していくことができます。

吠える理由を3つ紹介します。

音に関しては、吠えているときに何か不快な音がしているかに、注意を向けてみてください。

びっくりして吠えている場合があります。

かまってほしい

かまってほしくて吠えている場合は、徹底無視が必要になります。

あきらめるまではちょっと周りに迷惑にはなりますが、吠えているからとかまっているといつまでも、『吠えればかまってくれるもの』という豆柴優位の状態が続きます。

犬のいうとおりにならない、という姿勢が大切なので、落ち着いたらケージから出してあげるなど、かまってあげるタイミングを見極めましょう。

サークルの場所が落ち着かない

サークルが落ち着かない場所にある可能性があります。

リビングの人が動きが激しい場所などでは、犬の気持ちがいつも落ちつかない状態になります。

いつもソワソワして、人が通るたびに吠えるという状態を作ってしまいます。

少し離れたところで、見守れるところに設置してあげてくださいね。

窓際に設置するのも、鳥の声や外の騒音などに反応して吠えることがあるのでやめておきましょう。

散歩

豆柴を飼う場合は、散歩は必須になります。

柴犬と同じで、体は小さいとはいえしっかりとした運動が必要なので、一日1時間を目途にしっかりとお散歩させましょう。

朝晩で30分ずつお散歩するのが、飼い主さんにも負担にならないと思います。

豆柴をマンションで飼うときの注意点

豆柴をマンションで飼う場合どのようなことに注意したらよいかをまとめます。

抜け毛対策

豆柴は、冬毛と夏毛が生え変わる換毛期にはかなりの抜け毛があります。

毎日ブラッシングしても、どんどん抜けるので途方に暮れるほど。

ブラッシングをバルコニーでしてしまうと、舞い上がった抜け毛が隣のバルコニーにとんでいく可能性もありますので注意が必要です。

他の住人(犬)に吠える

柴犬の気質を持つ豆柴は、警戒心が強いので知らない人によく吠えます。

ある意味番犬としては優秀ですが、マンションの住人に吠えてしまっては相手を驚かせてしまったり、不快に思われてしまうこともあります。

普段からしつけをしっかり行って、他の犬や人に吠えかかるとこがないようにしておきたいですね。

豆柴はマンションで飼いやすい?

豆柴は、大きさも柴犬ほど大きくないので、マンションで飼うのは問題ありません。

どの犬でもそうですが、しっかり吠え癖に対するしつけや、社会性を身につけることを意識すれば、集合住宅でも飼うことはできます。

マンションのようなたくさんの人が住んでいるところでは、やはり抜け毛に配する配慮や、吠える声など、気を使うことが増えるのですがそれは豆柴に限ったことではありません。

小さいうちから、可愛いからと甘やかすことなくしっかりしつけを行いましょう!

まとめ

豆柴をマンションで飼う場合の、飼い方やしつけの方法、注意点などをお伝えしました。

トイレや吠え癖は、悩む飼い主さんも多いですよね。

犬によっては全くトイレを覚えてくれないなど、聞くことが多いです。

もしどうしても覚えてくれない場合は、しつけのプロであるドッグトレーナーに相談することもいいと思います。

特にマンションでは気を使うことも多いので、しつけに関しては特にしっかり行いましょう。

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