犬の平均寿命って実は10年ほど。
獣医学も発展してきましたし、室内で大切に飼う人が増えたとはいえ、人に比べたらすごく短い犬の寿命。
亡くなってしまうのを考えるのは寂しいですし、できれば長生きしてほしいですよね。
さて、今回は体の小さな豆柴の平均寿命についてです。
寿命が短いという噂があるけど本当なのでしょうか?
豆柴は噂通り寿命が短いのかどうか、調べてみました。
豆柴は寿命が短いって本当?
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豆柴は、柴犬の中でまれに生まれる小さな個体を豆柴と呼ばれるようになったという起源から、体の大きさは柴犬とは異なるものの、特徴などは柴犬とほぼ一緒です。
しかし寿命についていえば、柴犬は12年~15年といわれる中、豆柴は10年~13年といわれています。
寿命が短いといわれる理由①
豆柴と呼ばれて人気犬種になってから、無理な交配を行うブリーダーが増えたことや、食事を制限してより小さな個体をつくろうとする業者がいるようです。
食事などの制限をかけたら健康な犬に育つわけがないですよね。
そのため、豆柴が体が弱いなどの噂が出たようです。
すごくかわいそうな話ですが…。
寿命が短いといわれる理由②
豆柴はもともと、柴犬の交配の際たまたまできた小さな個体を豆柴と呼ぶようになったことが起源なので、正規の大きさに満たなくて発育不良という考え方の繁殖業者もいます。
発育不良であれば、当然体の他の部分でも健康に支障がありそう、と考える人も少なくありません。
その為、豆柴が体が弱く平均寿命が短いとい噂が出たようです。
寿命が短いといわれる理由③
豆柴は、人気がでて飼育頭数もかなり多くなってはいるものの、まだ何歳まで生きられたのか実際のリサーチが進んでいないという現状があります。
何十年も調査を重ね、平均寿命が出されますが、豆柴に対しては流行してまだ10年ほど。
いまだジャパンケンネルクラブでも正式登録されていない犬種であるので、実際のところがわからなのです。
わからないから、はっきりとしたデータがないので若干短く認知されている、というのが実際のところのようです!
豆柴の平均寿命
実際の寿命は柴犬よりやや短いとは言われていますが、全犬種の中でもそれほど短いわけではありません。
全犬種の平均寿命はおよそ10年。
豆柴の平均寿命の統計がしっかり出ていないことを考えて、柴犬と一緒と考えるなら12年~15年でしょう。
短いといわれる噂を加味して10年~15年と幅を持たせて考えるのが妥当かもしれませんね。
(平均寿命なのに5年も幅を持たせたら平均とはいえなそうですけども…)
柴犬は大きな先天性の病気の可能性が低く、体は強いほうだといわれています。
犬種によっては、先天性の疾患で、ずっと治療ありきで生活する子も少なくないので、健康で10年以上生きてくれればうれしいですよね。
日々の健康管理をしっかり行っていれば、長生きしてくれるはずです。
まとめ
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豆柴の平均寿命についてまとめてみましたが、いかがでしたか?
まだ未登録の犬種だからこそ、わからないところも多いのですが、ほとんど情報は柴犬と一緒と思ってもらえれば大丈夫です。
柴犬は寒さにも強く、性格も忠実で、気の強いところはありますが、家族の一員となれば飼い主のよいパートナーになれます。
その柴犬の小さいバージョンとして人気の豆柴は今後もどんどん人気が出て、今までわかっていなかったこともわかってくると思います。
小さい故の健康に関する利点なども出てくれば、柴犬よりも平均寿命が長い!という日も訪れるかも?!